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特許情報の体系的な知識が不可欠です。一方で、中国をはじめとする新興国にかかる特許情報の入手には課題も多く、 特許情報の収集・分析にあたっては、これらの現状についても把握しておくことが必要です。 本講義においては、以下の①～⑤のステップにより、特許情報に関する基礎を体系的に学び、基本的なパテントマップ等、 目的に応じた加工方法についても学ぶことにより、特許情報を有効に活用できるようになることを目指します。 ①特許情報に関する基礎の修得 ②無料もしくは有料で利用可能な、特許情報データベースについて、蓄積されている内容、検索に利用できるキー、特徴を概観 ③受講者が設定した技術分野と検索目的に適合するデータベースを選定し、得られる情報、得られない情報を考察 ④最終的には、企業等において、目的に応じ、最も効率的・効果的に特許情報を利用する方法を修得 ⑤あわせて、特許情報の利用に必要な知的財産関連法規や国際情勢等についても修得 【特許情報特論】 ≫授業レポートはこちら 到達（習得）目標 ・世界中の膨大な特許情報から、必要な技術情報や権利情報を取得することが出来る・取得した情報を、目的に応じてパテントマップ等に加工し、企業戦略等に利用できるような知識を習得する 講義スケジュール 講義回数 講義テーマ 1,2 ＜イントロダクション＞ 講義の全体プロセスの説明、プラクティカムの概要、プラクティカムシートの説明 ＜特許情報（一般）＞ 特許情報とその有用性に関し論じる。具体例として、企業の知財戦略やグローバル化への対応等の観点から、特許情報をどのように利用するのかを論じる 3,4 ＜公的特許データベース（１）＞ 日本国特許庁の特許情報提供サービス（アクセス無料）にアクセスし、蓄積されている内容、検索に利用できるキー、特徴について論じる ＜特許分類（１）＞ 特許データベースを検索する上で、必要不可欠である国際的な分類体系(IPC)について論じる。また、日本特許庁の独自分類（FIやFターム）について論じる 5,6 ＜商用特許データベース＞ 日本における代表的な商用の特許データベースの機能と内容について、さらに、日本企業における目的に応じたデータベースの選定について論じる ＜公的データベース（２）、その他無料データベース＞ 各公的データベースの機能、内容等で不十分な点は何か、商用データベースは、その不十分な点をカバーすることができるのかについて、さらに、その他の無料データベースについて論じる 7,8 ＜特許分類（２）－プラクティカム１に向けて－＞ 各自が選定した技術テーマの特許分類を特定する方法について論じる ＜知的財産権法と特許情報検索＞ 特許情報検索を行う場合に、必要な関連法規等について論じる事で、特許情報検索と他の技術情報検索との相違点を明確にし、特許情報固有の検索について検討を行う 9,10 ＜プラクティカム１＞ ＜パテントマップ・技術動向調査1＞ 特許情報を加工してパテントマップ作成・技術動向を調査する手法、意義について論じる 11,12 ＜パテントマップ・技術動向調査２＞ パテントマップの活用例、パテントマップを用いた知財戦略等について検討する ＜各国の知財サービスと戦略＞ 各国特許庁が提供するサービスについて論じ、日本国特許庁のワンストップサービスの動向についても言及する。また、途上国の知財戦略に関して、特許情報の観点から論じる 13,14 ＜プラクティカム２＞ ＜国際戦略と国際協力＞ 日本国特許庁(JPO)、米国特許商標庁(USPTO)、欧州特許庁(EPO)、中国知識産権局(SIPO)、韓国知財庁(KIPO)等が行っている特許情報分野での協力や各国の国際戦略について、その背景（企業ﾆｰｽﾞや成長戦略）を踏まえながら論じる 15,16 ＜総まとめ＞ ＜概念検索・特許評価＞ 特許分類を用いない検索手法である、概念検索について論じる。また、知財評価のための各種手法についても言及する 開講について 開講時期： 1期 開講形態： 毎週2コマ(180分)×8日間 講義回数： 全16回 ※状況に応じて、一部変更が生じる場合もございます。予めご了承ください。 テキスト/参考図書 【テキスト】 特になし 【参考図書】 特許庁や独立行政法人工業所有権情報・研修館発行の公表資料 各回の学習内容などのより詳細な情報を掲載したシラバスを見る [PDF] イノベーションマネジメント研究科の開講科目一覧へ イノベーションマネジメント研究科の教員一覧へ おすすめのイベント 説明会・イベント情報 1科目から学んでみませんか？科目等履修生制度の説明会＆グループ相談会 講師：加藤 浩一郎 2024年7月2日（火）開催 新着情報 ブログ一覧 ニュース一覧 【1科目から最大12科目まで受講できます！】 科目等履修生制度 三次募集 7月2日（火）～7月11日（木）のお知らせ。 【4月30日（火）～5月6日（月）】虎ノ門キャンパスのゴールデンウィーク休業期間となります。 虎ノ門キャンパスで令和6年度の入学式と懇親会を開催。MBA/MIPM修士課程で研鑽を積む社会人学生29名をお迎えしました。 令和5年度の学位授与式を虎ノ門キャンパスで挙行。社会人学生13名に修士（知的財産マネジメント/経営管理）の学位記を授与しました。 イノベーションマネジメント研究科 TOP 本研究科の特長 MBAの学位を目指す方へ 知的財産マネジメントの学位を目指す方へ 授業・ゼミの実施形態 授業レポート 弁理士試験および知的財産管理技能検定の一部免除について 専修科目（修士研究・ゼミ指導） ビジネスマネジメント領域 メディア＆エンタテインメント領域 知的財産マネジメント領域 専修科目Pickup カリキュラムとその特徴 カリキュラムマップ 開講科目一覧 履修モデル 教員紹介 専任教員インタビュー集 教授陣からのメッセージ（１） 教授陣からのメッセージ（２） 教員×修了生の座談会 在学生・修了生の声 KIT院生の声＆プロフィールデータ 修了生の活躍＆アンケート調査 生涯の師とのつながり 説明会・イベント情報 募集要項（入学試験・納入金など） 出願資格審査要項 社会人企業推薦試験 科目履修社会人特別 科目等履修生（単科生）の募集 日本弁理士会継続研修のご案内 中小企業向け知的財産相談会 いま必要なスキルを1科目から履修する 経営コンサルティング、ファイナンス・アカウンティング、知財マネジメントなど必要としている力や、高めたい専門分野をピンポイントで履修することができる「科目等履修生制度」を用意しています。 3分でわかる紹介動画『虎ノ門で、変わる。』 KIT院生・修了生のインタビューをご覧いただき、クラスの雰囲気やキャンパスの熱気を感じてください。 メディア掲載・特集ページ これまでに様々なメディアで紹介された在学生や修了生の声、さらには教員のメッセージ等をご覧ください。 募集要項 本学へのご出願を検討されている方は、お早めに出願期間・試験日程・提出書類・納入金などの詳細をご確認ください。 資料請求 2024年度パンフレット配布開始！カリキュラム全体、各科目詳細、院生プロフィールについて、詳しく知りたい方は資料請求フォームからお申込みください。 専門スタッフもしくは教員が、皆さま一人ひとりの疑問や悩みにお答えします。月曜を除く10時～20時に受付中。 授業レポート、入学式や修了式の様子、イベント情報など、事務室スタッフがキャンパスの日常をご紹介します。 本学へのご出願を検討されている方は、お早めに出願期間・試験日程・提出書類・納入金などの詳細をご確認ください。 はじめての方へ はじめての方へ TOP 研究科長メッセージ イノベーションマネジメント研究科について メディア掲載・特集ページ 多彩なカリキュラムと一流の実務家教員 教育システム キャンパス紹介 社会人のための充実したサポート 虎ノ門大学院とは 虎ノ門大学院とは TOP 3つの教育ポリシー 職業実践力育成プログラム(BP) 専門実践教育訓練給付金のご案内 交通アクセス イベント情報 KITプロフェッショナルミーティング KIT虎ノ門サロン 科目等履修生制度（単科生） 1科目から履修したい方へ 修了生の方へ 修学・受講に際して 開講時間 / 年間スケジュール 経済面でのサポート体制 ポートフォリオ・インテリジェンス 在学生の方へ 修了生の方へ 企業派遣のご案内 よくあるご質問 お問い合わせ 虎ノ門大学院ブログ イノベーションマネジメント研究科 イノベーションマネジメント研究科 TOP 本研究科の特長 MBAの学位を目指す方へ 知的財産マネジメントの学位を目指す方へ 授業・ゼミの実施形態 授業レポート 弁理士試験および知的財産管理技能検定の一部免除について 専修科目（修士研究・ゼミ指導） ビジネスマネジメント領域 メディア＆エンタテインメント領域 知的財産マネジメント領域 専修科目Pickup カリキュラムとその特徴 カリキュラムマップ 開講科目一覧 履修モデル 教員紹介 専任教員インタビュー集 教授陣からのメッセージ（１） 教授陣からのメッセージ（２） 教員×修了生の座談会 在学生・修了生の声 KIT院生の声＆プロフィールデータ 修了生の活躍＆アンケート調査 生涯の師とのつながり 説明会・イベント情報 募集要項（入学試験・納入金など） 出願資格審査要項 社会人企業推薦試験 科目履修社会人特別 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