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教員紹介 立命館大学 > 文学部 > ヨーロッパ・イスラーム史専攻 > 教員紹介  ヨーロッパ・イスラーム史専攻には1名の特任教授を含む6名の専任教員が所属しています。専任教員は基礎講読や専門演習といった専攻の小集団授業に加えて、概論などの講義科目も担当します(特任教授は小集団授業は原則として担当しません)。  また専任教員だけでなく、学外からお招きする第一線の研究者の方々が授業担当講師として、講義科目や講読科目を中心としてさまざまな専攻の科目を担当されます。そのためこうした授業を担当される先生と知り合いになり、アドバイスを受けるチャンスもあります。  授業担当講師の先生方は毎年変わりますので、ここでは専任教員を紹介します。 森永貴子教授  私の現在の専門はロシア商業史で、社会経済史に当たります。学部時代は日本の近世江戸時代を勉強していましたが、ちょうどソ連崩壊直前だったことから日本とロシア、アメリカの関係史を知りたいと考えるようになりました。幸い第2外国語でロシア語を選択できたため、大学院からロシアの毛皮貿易史を研究し、経済史に落ち着きました。今でも学部時代の経験やロシア留学で得た出会いはとても貴重だったと思います。また江戸時代にオホーツク海から蝦夷地(北海道)に来たロシア商人を研究することで、「越境する人々」の活動は近代ヨーロッパ、アメリカにも共通することが見えてきました。今は帝政ロシアの茶貿易史を人と流通の視点から研究し、ドイツ、イギリス、黒海、中央アジア、中国とのグローバルなネットワーク形成も関心を向けています。自分の研究に終わりはありませんが、授業や本を通して歴史の「新しい発見」の楽しさを少しでも伝えたいです。 プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) 小林 功教授  小林です。専門はビザンツ帝国史です。最近はそのなかでも特に7世紀に関心を持って研究を進めています。高校世界史の教科書などではほんの数ページしか触れられない国家ですが、それでもこの時期はイスラームとの激しい戦いや「テマ制」など、(ビザンツ帝国史の中では)比較的知られているトピックスが続く時期ではあります。  ただ、それは研究が進んでいる、ということを意味しているのではありません。たとえば先に挙げたテマ制も、テマとはどのような制度だったのか、いつ成立したのか、といったことについて研究が進んだのは比較的最近で、しかもまだ明らかになっていないことが山ほどあります。研究だけでなく、そうした研究成果を一般の人たちに知ってもらう努力もまだまだです(ちなみに、教科書などで紹介されている「テマ制」の説明は、相当古い説です)。  そしてビザンツ帝国史の中でも、特に研究が進んでいない(だが、最近急速に研究が進展した)時期が7世紀です。この時期は古代から中世へと移り変わる時期でもあるので、ビザンツ帝国だけでなく西ヨーロッパをも巻き込んだ形での変化を考えなければなりません。大変ですが、面白い課題でもあります。  わたくしはなるべくさまざまな側面から7世紀のビザンツ帝国、そしてビザンツ帝国や西ヨーロッパ、さらにはイスラーム世界をも含む地中海周辺地域について分析し、そして分析で得られた成果を多くの人に知らせていきたいと考えています。 プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) 小林教授の個人ウェブページ 馬場多聞教授  私の専門は、中世イスラーム世界史です。そのなかでも特に、13-16世紀のアラビア半島南西部の歴史について、アラビア語で書かれた文献にもとづいて研究を進めています。  13世紀前半、イスラーム世界を統べていたアッバース朝がモンゴルの侵入によって崩壊し、アッバース朝カリフを頂点とする支配体制は大幅な修正を迫られることになりました。以降16世紀にオスマン帝国が版図を拡大するまで、この地域は世界帝国の断絶期に入ります。しかし13-16世紀の間には過去の行政・軍事制度を受け継いだ種々の王朝が繁栄し、世界をつなぐネットワークが発展しました。  私の関心は、このように評される時代の渦中にあって、具体的にどのような人がどのように生き、どのような物がどのように動いたかのか、そしてそうした人や物は世界にどのように影響を与えたのかといった、具体的な事象を明らかにすることで、往時を立体的に理解するところにあります。鳥瞰的な視座とミクロな視座の両方を行き来しながら、世界の姿を分析していきたいと考えています。 プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) 小澤一郎准教授  私は、一般に近代といわれる19世紀から20世紀初めごろの時期のイランを中心とした西アジアの歴史を、特に軍事面から研究しています。「軍事」というと、オタクのやるマニアックなもの、というようなイメージがついているかもしれませんが、歴史学の中での軍事史は単に軍事に関する知識を蓄えるだけでなく、人類の歴史の中で軍事的なものがどのような意味を持っていたのかを考えていく営みですから、歴史学上も十分意義のある分野です。  研究のトピックとしては、西欧をモデルとする軍事改革や、近代における軍事力と国家・社会の関係、近代になって新たに開発された武器の導入とその影響などを主な検討対象としていますが、それらに通底する問題意識として、近代になってから導入された軍事面での新たな制度や技術が、それぞれの国家や社会にどのような影響を与えたのか、そしてそれがどのようにその後の歴史を形作っていくのかということを考えています。つまり、私の研究の二つ目の大きな眼目は「近代とは何か」ということになると思います。  軍事面での近代化というと、すぐさま欧米的なものを取り入れること、すなわち「欧米化」だととらえられがちです。それ自体は間違いではないのですが、だからといって「欧米のようになること」が「成功」だったと考えるのは早計です。モデルとなる「欧米」が何なのかは、実はそれぞれの国の置かれた国際的環境によって異なりましたし、その導入の仕方や度合いも、それぞれの地域が持つ様々な前提条件(近代までの歴史・地理条件・文化的背景などなど)を反映して実に多様でした。さらに言えば、たとえ「欧米的」な軍隊が出来上がったからといって、それがその地域の歴史にとって本当に良い結果をもたらすものだったのかどうかも、やはり一概には判断できないのです。  このような問題意識から、一つの尺度では図ることのできない、地域ごとに異なる多様な近代のあり方を想定しつつ、軍事を通して近代とは何かを考えることが私の現在の問題意識です。そしてこのような関心は、多様化する現代社会を見通すうえでも重要なものだと思っています。  また最近は新たなテーマとして、武器の不法な取引にかかわっていたアフガン人(現在のアフガニスタンの人口のかなりの部分を構成する人々で、パシュトゥーン人とも呼ばれます)の近代における交易活動にも関心を持っています。 プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) 能勢和宏准教授  わたしは「フランス現代史」と「ヨーロッパ統合史」についてこれまで研究を進めてきました。まずフランスについては、幼いころからなんとなく気になる国という印象を抱いていました(おそらく98年のサッカーワールドカップ、03年のイラク戦争への反対などが印象に残っていて、また出身中高がフランスの修道会を母体としていたことも影響しているかもしれません)。そして大学入学後は、フランス語・フランス史を学習し、卒業論文では第二次世界大戦時の「英雄」であり、その後フランス大統領を務めたシャルル・ドゴールの外交政策を取り上げました。大学院時代には約2年間パリに留学し、その後も最もよく訪問している国がフランスです。  もうひとつの「ヨーロッパ統合史」は今わたしが専門的に取り組んでいるテーマです。第二次世界大戦後から現在に至るまで、ヨーロッパはEUのもとで貨幣の統一(ユーロ)や国境の開放(シェンゲン協定)などを実現させ、「統合」をある程度成し遂げています。なぜヨーロッパはこうした統合を実現させられたのか、その理由を歴史にさかのぼって考えています。EUはヨーロッパの人々にとっても面妖な組織で、日本に暮らす人々にとってはますますそうだといえるでしょう。けれども、ヨーロッパ統合やEUは、わたしたちに「ナショナルな」ものの見方を見直すきっかけを与えてくれる、重要なテーマだと信じています。  ヨーロッパに限らず世界の歴史や文化を学ぶことは、他者について知ることであり、自分自身の世界を広げることでもあります。大学での学修の最終的な着地点がかならずしもヨーロッパの歴史ではなくても、ヨーロッパの歴史を通じて、「ものの見方/楽しみ方」をみなさんに伝えられたらと思っています。 プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) 高橋秀寿特任教授  私が歴史に興味を持ったのは中学のころからでした。活字を読むことが大嫌いだった私は、マンガで読む日本史といった本を読みながら、戦国時代や明治維新期の歴史物語にロマンを感じていました。高校時代の世界史の授業を通じてヨーロッパの歴史に興味も抱きましたが、一番の愛読書はニーチェの『ツァラトゥストラ』でした。意味などさっぱりわからないのに、「めざめよ」とか、「君の孤独の中へ」などといったフレーズにしびれていました。なんともミーハーな読み方をしていたものです。大学は哲学科に入ろうとも考えましたが、難しいことはあまり性にあわないと思い、西洋史学専攻を選びました。大学時代はまじめに勉強しなかったのですが、大学院に進学しても、自分が研究していることと自分自身との間に深い溝のようなものをいつも感じていました。研究対象としての過去と研究している自分の現在とがしっくり結びついていなかったのです。  その溝が浅くなり、楽しく勉強できるようになったきっかけは、大学院を修了したのちにドイツで体験した留学生活でした。そのとき、ベルリンの壁の崩壊とドイツ統一という歴史的事件を体験することができたのです。ベルリンの壁によじ登り、革命最中の東欧諸国を旅行しました。総選挙の政治演説会で暗殺未遂事件に遭遇し、血だらけの首相候補を目撃してしまったこともありました。統一前夜におけるベルリンでの反統一デモでは、機動隊のこん棒の餌食になりかけました。反湾岸戦争デモにも参加し、ここでは反戦歌を歌い、ドイツ人の反戦意識を実感しました。デモだけではなく、ワールドカップのイタリア大会での優勝の時には、愛国的な歓喜の渦にも巻き込まれました。昭和天皇の死を、今度は渦に巻き込まれることなく、外から観察することができました。小さな宗教団体や「ゲイ・サウナ」にもぐりこんだこともあります。反外国人政策を訴える極右集団の集会には、足がすくんでもぐりこめませんでしたが…。そしてそれらの出来事について多くの友人やゼミの仲間、指導教官、そして旅先で出会った人たちと頻繁に議論することができました。このように、自分の生まれ育った環境から離れ、外国人としてこれらの出来事を体験することによって、私は自分が生きている現在がいったいどういう時代であるのかを考えていったのです。「現代」はそれまでの近代社会とは異なる特質と課題を持っているのではないのか、この「現代」はいつから現代は始まるのか、その時代にあって政治はどうあるべきなのか〜このテーマを携えて帰国し、数年後、ドイツ現代社会にいたる歴史的変遷を題材にしてそれを1冊の本にまとめました。いまでも、異なった観点からですが、このテーマを追求しています。そして、ドイツ滞在が2年半にわたる長い「旅」だったように、日本に住みながらも、私はその日常をいつも「旅」していくように心がけています。  私はゼミで、自分の体験やそれによって培われた感性や考えを大事にして歴史を勉強し、卒論のテーマを選ぶことが重要であることを言いつづけています。自分はどんな時代に生きているのか、その時代の中で自分はいったい何ものなのか、自分が抱えている関心や問題、悩みは、その時代とどのようにかかわっているのか〜過去のことをけっして過去のこととしてだけ学ぶのではなく、このような問題を自分の体験や感性、考えに基づいて過去を通して考えていくことが大切なのだ、と。歴史とは過去を題材にして現在を考察することです。一緒に日常を「旅」しながら、歴史を学び、そして現在について考えてみませんか? プロフィール(立命館大学研究者学術情報データベース) このページに関するご意見・お問い合わせは 立命館大学文学部 Tel(075)465-8187 プライバシーポリシー ©Ritsumeikan Univ. 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